Nの文字がつく人のミステリードラマ

 “Nのために”という湊かなえさんの同名小説が今年の秋にドラマ化されて初回第1話を視聴しました。

 まだ、始まったばかりですので(小説も事前に読んでいないので先が分からないのですが)、子どもがものすごく気に入っています。人間の根の部分にある欲求や焦燥がにじみ出ているのですが、誰しも自分の中に持っている何かに触れるようです。

 私の場合は、母親ですので娘と息子を守りたくなってしまいます。ですので、最初に放り出される時点で“出て行ってしまったらおしまいなのに。”とか、“全部半分権利があるのに!!”とか、ドラマなのに半時間で一気に口内炎ができそうでした(笑)

 殺人事件がからんだ過去から現在の時間軸でドラマが進行していくのだろうと思われますが、自分の親が両親共に“常識の範疇”をでてしまっていたら子どもはどうなるのでしょうか。

 もともと、子どもはドラマを。私は合間のCMが好きで、家族で視聴することが好きなのですが、このドラマは本質をえぐってくるのでハッピー♪タイプとはかけ離れているので小さな子どもと一緒にお茶の間テレビ…には向いていないと思います。

 第2話以降も、実は期待しています。

 それでは〜!!